2018/08/13 15:13
こんにちは!
CASUAM(カジュアン)沖です。
引き続き、アクセサリーに使われる素材について紹介させていただきます。
今回紹介するのは、ワックスコードです。
◆ワックスコードの特徴◆
ワックスコードは、
表面に蝋燭(ろうそく)の蝋をコーティングした紐のこと。
普通の紐と比べて、
水や摩擦に対する耐久性が高いのが特徴です。
耐久性が高いため、
レザーのバッグを作る際にも使われています。
また、耐久性が高いといっても、
紐の柔軟性が残っています。
そのため、レザーコードと比べると、
比較的加工がしやすい素材といえます。
さらに、素材の中では
比較的安価でも手に入るのが嬉しいところ。
ハンドメイド資材としても使いやすい素材といえるでしょう。
◆使い道としては◆
・レザーを縫い付ける際の縫い糸として
・ブレスレット
・マクラメ編み
などが挙げられます。
金属アレルギーがある方には優しい素材。
また、水に対する耐久性があることから、
ブレスレットにはもってこいです。
◆ワックスコードの端はどうやって処理する?◆
ワックスコードを使って作品を作る際、気になるのは端の処理ですよね。
簡単な方法は紐の先端に近い部分で結んでしまうこと。
結び目に手芸用の接着剤を付けるとさらに安心です。
また、紐の端を火であぶって固めるという方法も。
ワックスコードの表面にある蝋を
一度溶かして紐の切り口を固めるんです。
ただし、火を近づけすぎると燃える可能性もあります。
気を付けましょう。
◆まとめ◆
・ワックスコードは表面に蝋を塗った紐のこと。
・耐久性がありつつも紐の柔軟性があり加工がしやすい。
・比較的安価でハンドメイド資材として使いやすい。
以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。