2018/08/09 15:58


こんにちは!

CASUAM(カジュアン)店長の沖です。

今回からアクセサリーに使われる素材について簡単に紹介させていただきます。

 

まずは素材にはどのようなものがあるのか挙げてみますね。

 

1.パワーストーンブレス用ゴム紐

2.レザーコード

3.ワックスコード

4.シルクコード

5.合皮レザーコード

6.シルバー925

7.ゴールド14kgf

8.ステンレス

9.チタン

10.       合金・鍍金素材

11.       レジン

12.       ウッドビーズ

13.       ガラスビーズ

他にも挙げられる方がいらっしゃるかもしれませんね。

アクセサリーを選ぶ際、デザインはもちろんですが、

素材にの特徴について知っておくと

「使ってみたら肌に合わなかった」

「すぐに破損してしまった」

などのリスクを減らす事が出来ます。

 

本日は一般的なパワーストーンブレスに使われている

ゴム素材について簡単に紹介させていただきます。

 

ブレスレットを身に着ける際に、伸縮性のあるゴムはとても便利ですね。

また、基本的に金属パーツを含まないデザインを選ぶ事ができ、

特に金属アレルギーのある方にとっては心強い素材といえるでしょう。

 

ゴム紐には大きく分けて2種類あります。

◆オベロンゴム

◆シリコンゴム

 

◆オベロンゴムについて◆

オベロンゴムは繊維状で不透明なゴム素材です。

シリコンゴムと比べてしなやかで伸縮性があります。

細めのゴムなので、通常は24重と重ねてビーズを通します。

重ねて紐を通す分強度としては強くなり、

そのうち1本、切れたとしてもしばらく持ちこたえてくれます。

ただし、いつまでも持つわけではありませんので、

なるべく早くメンテナンスをしたほうが良いでしょう。

 

不透明なゴムのため、透明度の高い石の場合、

元の石の色合いとは違って見えることもあります。

購入する際に留意しておくほうが良いでしょう。

また、カラータイプのゴムの場合、

ゴムの色が石に移ってしまうこともあるとか。

透明度の高い石の場合は通いしたいですね。

 

ただ、オベロンゴムは色の種類が豊富。

カラーを変えることでイメージが変わるなど、

変化を楽しむという意味ではいいかもしれません。

 

 

◆シリコンゴムについて◆

シリコンゴムは透明で比較的太いゴムです。

オベロンゴムと比べて伸縮性はないほうですが、

以前のものと比べて性能も上がり、強度も上がっています。

 

オベロンゴムよりも太いゴムでビーズに通しやすいのが特徴です。

ブレスレット制作の初心者には嬉しいですね。

 

また、オベロンゴムとは違い、透明。

その分石本来の色合いを楽しみたい方にお勧めの素材です。

 

気を付けたいことは、基本的に一本通しになるため、

いきなりゴムの寿命がきてプッツンと切れてしまう可能性があること。

ビーズがはじけて飛んでしまうこともあるとか。

それは、穴周囲の鋭利な面がゴム紐を傷つけることで起こります。

シリコンゴムのブレスレットを購入する際には留意しておきましょう。

 

ブレスレットを作るときに注意したいことは、

ゴム自体が太めのため、

石によっては使えない可能性があることです。

シリコンゴムの太さは大体0.8mm~1mmと太めです。

私事なのですが、

以前仕入れたムーンストーンのビーズ、

穴のが小さすぎて通せなかったです。

お気に入りの石を使えないとショックですよね。

ブレスレットを作る際には注意しましょう。

 

以上です。

今回はパワーストーンブレスレットで使われているゴム紐、ゴム素材について

簡単に紹介させていただきました。

もし参考になりましたら幸いです。