2018/07/20 11:41

こんにちは!

CASUAM(カジュアン)店長の沖です。

今回も浄化について

沖の個人的な考えを紹介させていただきます。

 

ネットで調べてみると「浄化が必要」とかよく書かれていますね。

理由でよくあるのが、

「石が人の情念で疲れてしまう。」

とか

「パワーが弱まってしまう」

というものが多いように感じます。

 

根底には「人の情念が穢れたもの」

という考えがあるように思います。

確かに、少しわかる気もします。

人のマイナスの感情は正直綺麗とは言えませんもの。

 

日本にはもとより、禊など

穢れを払うといった考えが根付いていますし。

浄化という考えはなんとなく説得力を感じますね。

 

ただ、「穢れ・マイナスの感情」浄化して

「きれいさっぱりさようなら」

で良いのでしょうか。

 

よく企業や大きな組織で不祥事が起こると、そこの責任者が辞任しますよね。

トカゲのしっぽ切りみたいに。

でも、それって

「もう責任者辞めたんだし、それでこの話はおしまい。」

って話を都合よく切り上げるきっかけづくりのような気がします。

根本的な原因や再発防止についてもうやむやになってしまいますよね。

 

マイナスエネルギー・感情を忘れたい。消し去りたい。

私もそう思います。

でも、浄化して

「ハイ、解決」

で終わってしまったら、

また同じことを繰り返してしまう可能性だってあるんです。

 

疲れ切っているとき

どうしても前向きになれないとき

そんな時には浄化っていいと思うんです。

個人的には。

でも、それは応急処置的なところがあるんですよね。

ちょっと回復するけれど、

また神経をすり減らして…

浄化して…

ずっと繰り返して抜け出せない。

根本的な解決にはならないんです。

 

そこで、

浄化して心身が回復したときにでも、

一度振り返ってみてほしいと思っております。

「パワーストーンが何かを私に伝えてくれている。」

と思って。

 

一度

自分の感情や自分の置かれている状況

に向き合ってみませんか。

「せっかく気分が良くなったのにへこむ」

そうですよね。

確かに、いい気分はしません。

正直苦痛です。

でも、その先に精神的な成長があるかもしれませんよ。

もしかしたら、飛躍のチャンスが待っているかも。

 

以上です。

今回は沖個人の浄化についての考えをお伝えさせていただきました。

もしよろしければご参考ください。